JJN同窓会 会長
武田一臣
神奈川県支部の同窓会に参加させていただきましたので、ご報告いたします。案内状には、日時は平成31年(2019年)4月13日(土)、午後5時からと書かれています。会場はいつもの『ワークピア横浜』でした。(神奈川県横浜市中区山下町24-1 電話045-664-5252) 目の前は山下公園です。この日は快晴で初夏を思わせるお天気でした。家族連れやカップルが多く見られ、4月と言われる季節柄、花壇には多くのお花が植えられてきれいな花が咲き誇っていました。多くの人がカメラや携帯を手にしゃがんで写真を撮っていました。私はしばし公園内を散策したのち、会場であるワークピア横浜へと向かいました。
本日の予定は午後5時から講演会、6時から懇親会となっています。本日の司会進行は川竹幸祐さんが務めます。まず神奈川県支部の支部長、金子成弦さんの挨拶で始まりました。続いて大事な時間をお借りして、私から会長活動報告をさせていただきました。昨年一年間の全国の支部活動の様子を報告いたしました。そしていよいよ講演会の始まりです。本日の演題は2題あり、会員研究発表と賛助会員(企業)の発表が予定されていました。座長は柴田和宏さんです。最初の会員研究発表の演者は相原病院勤務の桑野義一さんです、演題は『CTが診断に有用であった症例 腸管嚢胞気腫症』でした。続いて日本メジフィクス(株)の伊藤亘平さんによる『認知症診断 脳血流SPECTの役割』で講演してくださいました。講演後、会場からは熱心な質問が相次ぎました。終わるとちょうど6時となり、隣の室へ移動して懇親会の始まりです。紹介が遅れましたが本日の参加者のなかには専門学校から2名、大学からは6名の学生が参加してくださいました。おかげさまで会場は華やかな雰囲気に包まれ、大変盛り上がった同窓会となりました。
懇親会の司会進行は同じく川竹幸祐さんが務めてくださいました。金子支部長の挨拶で始まり、来賓を代表して新藤博明先生(専門学校校長・日本医療科学大学学長)がご挨拶をされました。乾杯の音頭は須藤英明さんでした。お料理はバイキング形式で、会場の中央にセッティングされていました。アルコールもビールに加えて焼酎・ウィスキー・日本酒などがありました。飲み放題です。学生も積極的に先輩と交わっていました。全員が関東に就職を希望しており、特に地元神奈川出身の学生もいましたので熱心に自己アピールをされていました。お腹の空腹が満たされたところで来賓の挨拶の時間となりました。今夜は特に学校からの先生の参加が多く、順にご挨拶をお願いいたしました。
やがて余興の時間を迎えました。いつもはウクレレ漫談のピロキ師匠でしたが、今年は何でも師匠からの紹介とかで若い芸人が登場されました。長髪でぼさぼさ気味の青年でした。芸は紙切り芸だそうで、浴衣に近いラフな着物姿での登場でした。はさみとA4サイズの少し厚手の紙を持っての登場です。芸名は『林家喜之輔』さんだそうです。話術を交えながら笑いを誘って、楽しい時間が過ぎていきました。左手に紙を持ち、話術を挟んで右手のはさみで切り込んでいきます。何が出来るんだろうと一同興味しんしん、くいるような眼差しで見つめていました。やがてスヌーピー、お祭りの神輿、にわとり、野球のバッターと次々と作品を作り上げ、あっという間に芸が終わりました。見事な芸人の技を間近に拝見させていただきました。最後は神奈川県支部恒例のじゃんけんゲームです。おひとり5百円を用意して、隣の人とじゃんけんをします。負けると勝者にお金を渡し、隣の勝者とじゃんけんをします。負けるとお金を渡して、勝者は残った隣の勝者とじゃんけんをします。これを繰り返して、最後に残った勝者が全額自分のものと成りますが、ここで・・・・・・。司会者からの助言をもとに神奈川県支部の活動費として寄贈される仕組みとなっているようです。
こうして楽しいひと時を過ごすことができた神奈川県支部の同窓会でした。今年は特に若いメンバーが少ないと知恵を絞り、同時に役員の若返りを図ったそうです。伝統と歴史がある神奈川県支部の同窓会活動です。若い方で我と思う会員がいらっしゃいましたら、ぜひ一緒に活動にご参加ください。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
copyright© JJN同窓会 all rights reserved.