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JJN同窓会 総会開催される

投稿日2018/6/11

 第8回(通算55回)、本部同窓会が開催されましたので、ご報告いたします。開催日は平成30年(2018)6月9日(土)で、会場は日本医療科学大学 3号棟311教室でした。受付は午後1時半からで、開会は午後2時からとなっています。総会準備委員長は高須賀正章さんで、実行委員長は大学卒業生の山崎脩平さんが務めてくださいました。この日は大学教職員をはじめ、多くの在校生もお手伝いに来てくださいました。大変助かりました、どうもありがとうございました。
 午後2時を迎えたところで総会が始まりました。開会の辞は副会長の澤田凱志さん、続いて会長挨拶と議長の選出が行われました。最初の議題は平成29年度事業報告、続いて会計報告が総務部と財務部から報告がありました。その後会計監査から監査報告があり、いずれも賛成多数で承認されました。次に平成30年度の事業計画案と予算案が提示され、これも賛成多数で承認されました。閉会の辞は副会長の小高翔平さんが締めてくださいました。

続いて同じ会場で学会が開催されました。会員研究発表が3題、特別招待講演1題となっています。会員研究発表の演題と演者は発表順に、作業療法部会は『漢字動作自立が、諦めていた活動を行うきっかけとなった症例』と題して公立富岡総合の善養寺 航那さん。放射線部会は『CT画像における焦点サイズと空間分解能の関係』と題して日本医療科学大学 保健医療学科 診療放射線学科4年の浅井勇太さんが、英語による発表を行いました。最後に理学療法部会から『胸郭出口症候群を呈した13歳男子~バスケ復帰を目指して』と題して船橋整形外科クリニック スポーツリハビリテーション部の高橋優さんが発表してくださいました。それぞれの皆様、本当にありがとうございました。次は特別招待講演です。今回は初めて看護学科からのご講演をいただきました。演題は『高齢難聴患者が看護師に期待するコミュニケーション』と題して日本医療科学大学 保健医療学部 看護学科 学科長 教授 森田恵子先生にお願いいたしました。お忙しいなか、長年にわたる研究の成果を発表してくださり、本当にありがとうございました。

 続いて場所を移して懇親会の始まりです。会場は新しくできた学生会館、通称Enjoy!NIMS と呼ばれているそうです。出来たばかりの真新しい建物でした。司会進行は理学の小高翔平さん、作業の澤田凱志さん、放射線の峯 哲さんが務めてくださいました。会長挨拶に始まり、新藤博明学長のご挨拶、そして乾杯の音頭は中谷儀一郎 学部長にお願いいたしました。たくさんのお料理に驚きました。お寿司もおいしかったです。学生さんにも、お手伝いしていただいたお礼に、たくさん食べてくださいねとお話しいたしました。当初、狭い会場で収まりきれないのではないかと心配されましたが、いざ始まってみるとちょうど良い広さと空間で、落ち着いた懇親会となりました。ただお料理は少し離れた学生食堂から運んできて下さいましたので、学食の関係の皆様にはご負担をお掛けしてしまいました。申し訳ありませんでした。

 今回の特色のひとつとして感じたのは、放射線部会からの英語による発表でしょうか。座長も英語、演者も英語、もちろん会場からの質問も英語でと、徹底されていました。現在大学では海外での発表に力を注いでおり、最近では英語による口述発表に力をいれているそうです。時代の流れなのでしょうね、できれば和訳を並べて表記していただくともっとありがたいと思いました。次回はご検討お願いいたします。
来年の本部同窓会は今回と同じく、日本医療科学大学で開催いたします。また多くの皆様にご参集くださいますようお願い申し上げ、報告を終わります。ありがとうございました。

 

 

JJN同窓会会長
武田一臣


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