武田 一臣
毎年日本医学放射線学会に合わせた形で開催されている、神奈川県支部同窓会。今年も参加させていただきましたので、会長活動報告として報告させていただきます。今日は2018年(平成30年)4月14日、土曜日です。会場は『ワークピア横浜』(神奈川県横浜市中区山下町)です。会場の目の前は大小の木々ときれいなお花に囲まれ、海に面した山下公園という素晴らしい場所に位置しています。支部長(会長)は金子成絃さんです。2年間の任期を終えましたので、今年は役員改選の年に当たるそうです。総会では後半に選挙が予定されていました。この日学校からは新藤博明学長・校長はじめ、たくさんの先生方が参加してくださいました。いつもありがとうございます。本日の予定は夕方5時から総会。講演会が5時20分からとなっており、懇親会は6時半からの予定となっています。総会の進行は柴田和宏さんで、5時になったところで予定通りに始まりました。開会の辞は山口彰一さん、続いて支部長(会長)挨拶、議長選出と続き、事業報告 川竹幸祐さん、会計報告 田中秀和さん、そして会計監査報告 太田守さんが説明を行い拍手にて承認されました。次年度の事業計画は支部長自らが方向性を説明され、これも拍手により承認されました。続いて役員選挙の時間となりました。議長の案内で立候補者を呼びかけましたが、立候補がいなかったことで、現支部長の金子成絃さんが留任となりました。あめでとうございます。今後2年間、よろしくお願いいたします。次は私から本部と全国支部の活動の様子を、会長活動報告としてお話させていただきました。総会を終えるにあたり、須藤英明さんが閉会の辞を宣言されました。
続いて講演会です。演題は2題ありました。まず「狭心症~症例を含めて~」と題して、横浜新都市脳神経外科病院 画像診療部の迫田真広さんが、分かりやすい症例を交えて発表されました。続いて「本学の海外での学術発表の取り組み」と題して、日本医療科学大学 保健医療学部 診療放射線学科 准教授の上田大輔先生が発表されました。学生の英語教育の一環として、英語による学術発表を試みている現状を説明してくださいました。世界に通用する技師の養成を目指して、学生の指導に当たる大学の情熱を感じました。
終わると、同じフロアにある大きな部屋へ移動して懇親会の時間を迎えました。総会の時よりもさらに多くの会員が集まっていました。いつもの盛大な神奈川県支部同窓会・懇親会の始まりです。進行は山口彰一さんで、最初に支部長の金子成絃さんが挨拶を致しました。続いて乾杯の音頭は、前支部長の宮村聖也さんが指名され、参加者の皆様の大きな『乾杯!』の声で、同窓会開催をお祝い致しました。このあとお食事の時間となり途中、来賓の皆さまよりお祝辞を頂戴致しました。とくに学会に合わせて参加して下さった、みやぎ県南中核病院、放射線部技師長高橋聖一さん、遠いところからのご参加、ありがとうございました。私からは職場に出向いてご挨拶させて下さいとお願い致しました。宮城県、栃木県は城西放射線技術専門学校の卒業生が、多数いらっしゃると伺っております。これまで眠っていた同窓会活動をもう一度復活させたいという私の念願をお話しました。
次は毎回楽しみにしている余興の始まりです。今年も二つ用意されていました。ひとつはじゃんけんゲーム、もうひとつはウクレレを使った『ピロキ師匠』の漫談です。最初のじゃんけんゲームは以前支部長を務めた、レジェンドと慕われる阿蘇久さんです。参加者一人一人が500円玉を持ち、近くの人とじゃんけんを行い、負けたひとは勝った人にお金を渡します。勝った人はさらに隣の勝った人とじゃんけんを行い負けたひとからお金を全額もらいうけ、次の人とじゃんけんをしながら、最後の一人になるまでこれを繰り返します。最後まで勝ちぬいたのは、何と講演会でお話下さった大学の上田大輔先生でした。優勝して受け取ったお金はどうしたのか、お聞きするタイミングがありませんでした。続いて『ピロキ師匠』のウクレレ漫談です。会場は和やかな雰囲気に包まれ、とても楽しい時間を過ごすことができました。お開きの時間を迎えたところで、中締の挨拶として元支部長の島田雅雄さんからお礼のご挨拶がありました。二次会の案内もありましたが、家が遠い私は神奈川県支部の皆様に、お礼の言葉を申し上げ会場を後にしました。
最後に式次第に書かれた神奈川県支部のメッセージがありましたので、これを添付して会長活動報告のまとめとさせていただきます。私たちの心を震わせる、実にすばらしい言葉です。
『本日はお忙しい中お集まりいただきまして誠にありがとうございます。今後もJJN神奈川県支部同窓会一丸となり 諸先輩が築き上げた「城西魂」を次の世代に繋げていけるように奮励努力してまいります』
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