JJN同窓会会長
武田一臣
今回は昔からお付き合いのある中央医療技術専門学校同窓会の様子をご報告いたします。戴いたパンフレットには『平成29年度同窓会総会』『第35回中央放射線学会』と書かれていました。開催日は平成30年(2018)6月30日(土)でした。学校の住所は東京都葛飾区立石3-5-12です。電車では上野駅から山手線または京浜東北線で日暮里駅まで行き、京成本線成田空港行きに乗り換えます。途中の青砥駅で降りて、さらにひとつ下のホームに降り、1番線の羽田空港行き各駅停車に乗り、次の駅が目的地の京成立石駅です。ここからは学校まで、徒歩で約15分の道のりです。文字で書くと簡単に行けそうですが、私にとってなれない京成線はとてもややこしく、よく乗り間違えをしていました。今も行く前にホームページで検索して印刷して持参します。細かな乗換え方法や発車番線、時刻まで書いてありますので、迷うことなく目的地まで行けるようになりました。とてもありがたい世の中になりましたね。
本日の予定は、定期総会、学術大会・教育講演、そして懇親会となっています。JJN同窓会とほぼ同じ内容ですが中央医療は放射線の専門学校で、私たちJJN同窓会は放射線以外にも理学・作業・看護・臨床工学と幅が広い仲間を持っているところが学術大会において大きな違いとなるところです。
定期総会は14時30分から15時となっています。その後休憩をはさんで15時5分から来賓の挨拶に始まり、15時15分から16時15分までの1時間、5題の学術発表がおこなわれます。私は学術大会の途中から参加いたしました。一般演題5題の発表が終わりますと、学校長から一人一人に奨励賞が手渡されていました。次は大須賀基金授与式が行われ、学術に貢献された実績が認められた方に表彰状とともに副賞が手渡されました。このあとは教育講演の時間です。JJN同窓会では特別招待講演ですね。中央医療では、毎年メーカーによる発表となっているようです。今年は富士フィルムメディカル(株)ITソリューション事業本部からの講演でした。演者は中央医療の卒業生ということでした。卒業後メーカーに勤める技師さんもいらっしゃるようです。
次は場所を移動しての懇親会の始まりです。会場は道路を挟んだ向かい側にある、確か2年前くらいに出来あがった4号館1階、学生ロビーと呼ばれている建物でした。ここが出来てからは、毎年この場所で懇親会が開かれるようになりました。ご挨拶は矢本俊一同窓会会長に始まり、小鴨義尚理事長・校長、続いて来賓挨拶として駒沢大学同窓会会長の森清光さん、そして私がお話させていただきました。乾杯の音頭ののち、用意されたお食事を頂戴いたしました。とてもおいしかったです。お料理は仕出し屋に頼んでいると、以前聞いたことがあります。寿司を握ってくださる職人も見かけたことがありました。お料理には、どうもこだわりがあるように感じました。そして驚いたのはコンパニオンです。今回は3名も来て下さっていました。これはJJNにはないことです。コンパニオンの素晴らしいことは、接客のプロということでしょうか。来賓である私にも気を使ってくださいました。空いたグラスや皿の片づけ、お客様の欲しがる飲み物の追加など、実に細やかな心配りです。来年はJJN同窓会もコンパニオンの手配を考えてみたいですね。昔は手配しておりましたが、ここ数年手配しておりませんでした。やっぱり・・・来年の重要検討課題ですかね。 久しぶりに他校の様子をお伝えしました。私が他校にお邪魔する目的のひとつは、JJN同窓会の名称アピールです。努力の甲斐あってか、お陰さまで『城西同窓会』より『JJN同窓会』の名が浸透してきたように思います。卒業生の皆様は城西放射線技術専門学校、城西医療技術専門学校、そして日本医療科学大学と自分の出身校の名を看板に背負って、母校の知名度を上げるべく頑張っていただきたいと思います。同窓会の知名度はこれまでどおり、役員の皆様と手を携えて頑張って参ります。組織の運営は大変だと感じますが、お手伝い下さる方がいれば、ぜひ一緒にお手伝い下さい。
JJN同窓会、これからもよろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。
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