会長

　昨年の関東地方は記録的な大雪に見舞われ次々と飛行機が欠航しました。私が予約した飛行機も早々と欠航が決まり、九州支部には状況をお話しして欠席させていただきました。昨年はご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。さて、今年はというと昨年の鹿児島県から場所が変わって、宮崎県での開催となりました。案内状によれば平成２７年３月１４日（土）　午後２時から総会・学術発表、その後場所を移動して懇親会となっていました。総会の会場となったのはＪＲ宮崎駅からほど近い、宮崎県立宮崎病院の９階会議室でした。

本日の司会進行は宮崎県立病院の技師長、川野裕史さんです。なかなか手慣れたようすで、テンポよく議事をすすめていました。九州支部長の山中章好さんの挨拶に続いて会計監査報告が栁田一郎さんから説明があり、承認されました。最後に私から本部の活動報告をさせていただきました。終わると次の学術講演までに時間がありましたので、司会者から自己紹介をしましょうと提案があり、順にその場に立ってお名前から始まり職場の様子や卒業年度、家族構成、趣味など各自アレンジしながら近況を報告致しました。あとで考えるとこの趣向は大変良かったと思いました。終わるとお互いの気持が打ち解け、とても和やかな雰囲気となりました。年に一度といっても、７つの県で毎年場所を変え持ち回りで開催しますので、お会いするのが７年ぶりという会員もいらっしゃいました。広い九州支部を運営するのは大変なことだと思いました。

　学術講演は、今年は『千代田テクノル　エンジニアリング本部』の山崎和也さまでした。現在、神奈川県横浜市にお住まいとのことで、この日のためにわざわざ駆け付けてくださいました。平成２４年から２年間ほどそれまでの専門知識を請われ、福島県南相馬市で除染作業に従事（出向）されたそうです。現在はエンジニアリング本部に戻られているそうですが、当時の貴重な体験と知見をお話してくださいました。

総会が終わると場所を移動して懇親会が始まりました。懇親会の会場は県立病院前の道路を挟んだ向かい側のホテル、『ホテルマリックスラグーン』の中にある『シーアマーレ』という宴会場でした。「〒880－8561　宮崎市千草町15－8」　今回学校からは新藤博明校長と、唐沢宏先生が参加してくださいました。いつもありがとうございます、深く感謝申し上げます。九州支部長の山中章好さんは昨年から支部長の大役をお引き受けになりました。就任後さっそく九州支部専用のホームページを開設されています。ＪＪＮ同窓会で検索すると、本部同窓会と同じページにＪＪＮ九州支部のホームページが載っています。クリックすると中に入っていけます。今後、全国の支部も同じような形態で立ち上げることができれば、幅広く活動を見てもらえるのではないかと思います。
会の活性化につながりそうな期待が沸いてきました。懇親会は午後６時半から始まり、午後９時で終わりました。お開きする間もなく同じ場所で、２次会が始まりました。ようやく終わったのが午後１０時半でした。よたよたとホテルの部屋に引き揚げてベッドに腰掛け、テレビを点けてまもなくすると、フロントからお電話がありました。私はどうぞお越しくださいと返事をして電話を切りました。さァ～大慌てでお部屋の片づけをはじめました。ほどなくして皆さんがお酒をもって私の部屋に集まってこられました。九州支部恒例の、第三次会が私の部屋で始まったのでした。

来年度は、決定ではありませんが大分県の別府市を予定しているそうです。開催時期は２月と伺いました。大分県は会員が少ないために打ち合わせをどうするかなど、検討事項が沢山あるようです。来年も、必ず参加させていただきますので、どうぞ宜しくお願い致します。

九州支部の益々のご発展をお祈り申し上げ、今回の会長活動報告とさせていただきます。ありがとうございました。