JJN同窓会 会長 武田一臣
かねてから計画されていた北海道支部の活動の報告です。広い北海道は南と北に分けて、それぞれ北支部長、南支部長を設け活動していただいています。北海道北支部の支部長は伴幸男さん、南支部長は伴伸次さんです。珍しいことにお二人とも同じ苗字です。お互いに金沢出身だそうですが、親戚ではないそうです。でも先祖をたどっていくと同じ親族かもしれませんね。以前から、ぜひ南北合同の懇親会をやりましょうと話し合っていたそうですが、予定がなかなか合わないなどで、延び延びになっていました。
そして迎えたこの日、今日は2024年11月23日(土)です。場所は北海道の札幌です。天気予報は、午後から曇りのち雪となっていました。懇親会場は居酒屋『咲か蔵 (さかぐら) 南一条店』です。所在地は北海道札幌市中央区南1条西5丁目16プレジデント松井ビル2Fです。私には京都みたいな住所表示に見えますが、理解はできませんでした。始まりは夕方6時半からです。会場に向かう途中で有名な札幌時計台を観光しました。若いカップルが多く、時計台をバックに写真を撮っていました。初めて目にした時計台でした。次に大通公園で規模の大きなイルミネーションも見学しました。懇親会場に行く途中でしたので、チョット寄り道。大勢の人をかき分けながら進んでいきました。それにしてもみごとなイルミネーションでした。大通公園も初めて歩きました。夏になるとこの通りがビール園になるのかと、テレビニュース画面を思い出しながら歩いて行きました。
懇親会場に着くとお部屋に案内されましたが、まだ誰も来ていなくて早く来てしまったようです。
6時半になったところで、南支部長の伴伸次さんのご挨拶で懇親会が始まりました。この時期の札幌は、私にしてみれば真冬です。歩いてきた道は寒さに負けそうなくらいの温度でした。参加された皆さんは日本酒などの暖かな飲み物は一切飲まずに、ビールがほとんどでした。サッポロビールとはよく言ったものです。お代わりもビール、またビール。ビール・ビール・ビールでした。おつまみは刺身などの生ものが中心で、お寿司も出ていました。北海道らしく、とてもおいしかったです。宴席も盛り上がりました。自己紹介から始まりましたが、若い方も多く見受けました。仕事の忙しさも聞かせていただきました。医療の仕事に誇りを持ち、仕事に励んでおられる様子が目に浮かびます。先輩後輩と参加者の年代は異なるものの、同じ同窓生として共通の時間を持てたことに同窓会活動の意義を感じました。お開きにあたり、支部長さんからは、このような集まりを大切にして、今後も続けたい、みなさん協力してくださいと締めくくられました。
楽しかった合同懇親会。お開きとなりましたが次回も楽しみにしたいと思います。解散ののち、外に出ると雪が降っていました。道路も少し積もっています。ほんの数時間前までは雪は降っていなくて、ただ寒いだけでした。雪に慣れない私は困りました、転ぶのが怖いのです。駅の方角を教えてもらって慎重に歩き始めましたが、降りしきる雪で服に雪がまとわりついてきました。頭にも積もってきたようです、雪は柔らかく感じ踏んでも滑ることはありませんでした。それでも私は、転ばないようにゆっくり、ゆっくり歩いて行きました。途中、近くにいたカップルから地下道を教えていただきました。地下道も初めてでした。札幌駅の表示を確認しながら駅へと向かい、ホテルに帰ることができました。
同窓会は継続が大切だと思いました。支部長さんからも今後も活動を続けたいので、皆さん協力してくださいとのお話は、大変ありがたく思いました。コロナ禍以降、活動がお休みしている現状を何とか元のように、活気ある同窓会にしたいと心に念じて帰ってまいりました。全国の支部の皆様、ご協力、宜しくお願い致します。
北海道北支部長の伴幸男さん、南支部長の伴伸次さん、この度は本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
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