同窓会開催報告
JJN同窓会 会長 武田一臣
2024年6月8日(土)、日本医療科学大学において6年ぶりに同窓会が開催されました。この日は天候にも恵まれ、暑い日差しの中、東武越生線「川角駅」から汗だくになって会場まで歩いていきました。新緑がまぶしく、勉学に励む学生さんにとっては最高の環境だと思いました。川角駅を出るときに気づいたのですが、出口の場所が新しく設けられており線路を渡ることなく、大学側の道路に出ることができました。利用者にとってはありがたい改装ではないかと思いました。
10分くらい歩くと、学会場となる日本医療科学大学3号棟(311教室)に着きました。今日の予定は12時半から受付開始、総会が午後1時から、懇親会が午後3時からとなっています。
定刻の1時を回ったころに総会が始まりました。何せ6年ぶりの大学開催ですので多少のもたつきはお許しくださいと開会挨拶のなかで申し上げました。そして、お忙しいところご参加いただいた新藤博明理事長・学長先生のご挨拶で6年ぶりの同窓会が始まりました。審議は令和5年度事業報告から始まりました。続いて会計報告、監査報告と続き採決が行われ、承認を頂きました。次は令和6年度事業計画案を私から報告させていただきました。続いて令和6年度予算案が提示され採決を行いました。おかげさまで承認を頂くことができました。ありがとうございました。
今年は会長選挙です。選挙管理委員長からJJN同窓会規則が述べられ選挙の説明がありました。選挙管理委員長から新たな立候補者がいないことが告げられ、現在の役員への承認を求める発言となりました。拍手で承認されましたので、引き続き現役員で運営させていただきます。皆様引き続きよろしくお願いいたします。
次は学会発表です。まず会員による研究発表がありました。今年の演題は3題でした。理学療法からは11期生の茂木涼太さん、続いて放射線から佐々木平さん、最後に作業療法から戸枝亮さんが発表してくださいました。会場からは熱心な質問が続き、持ち時間を超えてしまうほどでした。最後は特別招待講演の発表です。講師は臨床検査学科、学科長・教授の伊藤昭三先生にお願いいたしました。先生には会員研究発表が長くなったことで講演時間が短くなってしまいました。紙面をお借りして改めてお詫び申し上げます。大変申し訳ありませんでした。
つづいては懇親会です、会場は学生食堂となります。案内に従って校舎内を横切って移動することになりました。広い芝生の広場の先に学生食堂がありました。建物の中に入ると以前の印象と違い、改装されて明るくなったようです。ここで参加者の多さに初めて気づきました。お休みにも関わらず参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
さてこの日ご招待したお客様は、中央医療技術専門学校同総会会長の平松雅樹様でした。この方とは古くから面識がありました。歴代会長が変わる中で、長く懇親会の司会進行を務められていました。先日開かれた放射線技師の集まりの中で、今年から新しく会長に選任されたことをお聞きしましたので、ご挨拶に伺い以前のような交流を復活させることが決まりました。今日は遠い川角へいらしたことに、お礼を申し上げました。
最後に今回の総会ではこれまでと大きく変更することになった事案を審議、承認をいただいたことをご報告いたします。これまで長い間会則に明記してきました同窓会事務局を、専門学校から大学へと移転した件です。専門学校よりも規模が大きくなったことに加え、卒業生も増え組織が巨大化したことで、専門学校では対応しきれなくなりました。このことは数年前から検討されてきましたが、今回正式に移転することが決まりました。今後は印刷物の表示が変わりますので、皆さまご承知ください。その他、今後変更していくことが出てまいりますので、その都度お知らせいたします。
6年ぶりの同窓会開催となりましたが、ほとんど初めてといってもよいくらいのことばかりでした。なれない中での開催で、参加された皆様やお手伝いくださった大学の教職員の皆様にはご迷惑をおかけいたしました。紙面をお借りしてお詫びいたします。申し訳ございませんでした。来年も大学での開催を予定しております。引き続きよろしくお願いいたします。この度は本当にありがとうございました。
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